フォーミュラニッポン 第7戦富士
先日はフォーミュラニッポンの取材で富士スピードウエイに行ってきました。
ここ何日か激しい雨が降った関東地方でしたが、今朝は雲は多いが雨上がりの良い天気。富士山もよく見えます。
6月の終わりからこっち、ずっと電車や飛行機での出張が続き、デルタで出かけるのも久しぶり。…実は今朝、エンジンを掛けようとしたら、バッテリーが上がっていました。情けない! 暗い中、大汗かいて予備のバッテリーに積み替えてここにやって来ました。
本日のお弁当。
プレスルーム風景。いつものフォーミュラニッポンに比べてプレスが多いように感じます。左の柱の向こう奥にはN社さんがサービスデポを出しています。C社さんは居ません。いかんなぁ〜、C社。
初ポールのオリベイラ選手のところ。
カメラマンがグリッドに行くのに邪魔な望遠レンズをガードレールに置いている。邪魔ならこんなところに置かずに、ロッカーにしまっときゃイイじゃんか、と思われるかも知れませんが、この後コース脇に行って写真を撮るのに必要なんです。でもいつ見ても不安になる。私もタマ〜にやるけど…。
我々をコース脇の撮影ポイントまで運んでくれるシャトル。いつもお世話になってます。今回の2ヒート制レースのように周回数が少ない時にはありがたさもひとしおです。
1コーナープレススタンド風景。手前のN社の黒いレンズの威圧感がすごい。
ヘアピンのアウト側から見る。ここは蟻の巣がたくさんあって夏場は蟻の大群に攻撃されながらの撮影になる。
この頃から空には暗雲が立ちこめてきた。でもまさか、第2レースがあんなひどい雨になるとはこの時点では思わなかった…。
今日のレースにはマッチのファンクラブの人達がバスで乗り込んで来ているとかで、いつにも増して表彰式では黄色い声援が聞こえたような気がする。よく見ると胸の前で両手を握ってウルウルした眼で表彰台を見つめる女性もいたりする。そんな中でマッチのチームが優勝したんだからファンクラブの人達も来たかいがあったよね。
…私には「追っかけ」という人達の心情が理解出来ないけど、きっと楽しいんだろうなあ。
今回は2ヒート制。第1レースから1時間半程インターバルを置いて、第2レースの始まる頃には本降り。コース脇で例によって携帯の雨情報画面を見てみる。富士スピードウエイのある辺りの狭い範囲に雨雲がある。
雨の中、第2レースはセーフティカー先導でスタート。遥か向こうに見える御殿場あたりは晴れて明るいのがわかる。
こんな雨ではねえ…。まるで路面が沸騰しているような感じ。こんな中、乗用車だって危険。ましてやフォーミュラカーでレースなんて無理。
結局、レースはセーフティカー先導のまま5周を終了した時点で、これ以上の天候回復が見込めず、日没も近いと言う事で終了。これでも第2レースは成立し、リバースグリッドでポールに着いた松浦選手のポールtoウイン!
…初優勝とはいえ本人もイマイチ嬉しくないんじゃなかろうか? 大雨の為、表彰式も無し。
雨の時はつらいけどそんなに嫌いじゃない。まあ、程度問題だよね。
翌日は午前中よく晴れたので、久々の洗車。