Caplio R6

Caplio R6_f0174521_1415010.jpg


 私はお散歩用&メモ用文房具カメラとしてRICOH製のCaplio R6を愛用している。その前は同じくRICOH製のCaplio R1vを使っていた。別段RICOHというメーカーにこだわっている訳ではない。当時、ワイド端で28mmまでの画角を持ったズーム付きのカメラがほとんど無かったからだ。R1vを気に入って使っていたものの、このモデルには「手ぶれ補正」が無く、そこが少し不満だった。しばらくしているうちにどんどん進化してゆきR6になって待望の「手ぶれ補正」が装備されたのを機会に、R1vは姉に渡して、私はR6を新たに購入して現在に至っている。

Caplio R6_f0174521_1425923.jpg
Caplio R6_f0174521_1435266.jpg


 この手のデジカメは多かれ少なかれそうだが、小型化と引き換えにカメラの保持がしにくいように思う。このカメラにも滑り止めはあるが、私の持ち方ではあまり役に立ちそうにない位置にあり、そのままでは不満なので、カメラを保持した時に指がかかりやすい位置、カメラ全面のCaplioロゴの上下と背面液晶の枠の右に市販の滑り止めのシールを貼付けている。


Caplio R6_f0174521_1452216.jpg

ISO400 1/15 f4.2 RICOH Caplio R6

 先日、といっても1ヶ月くらい前に行った箱根のホテル。テーブルに映った新緑がきれいだったので何となく撮ってみたもの。暗くて感度を上げなければならず、そうかといって感度を少しでも上げるとノイズがすごいので、ブレないぎりぎりをねらってあれこれやってみたうちの1枚。…それでもノイズがすごい。このカメラはノイズがすごくてあまり感度を上げられないのがつらい。もう少し写りが良いカメラが欲しい。

 Caplioブランドの廃止が決まったり、GX200が発表されたりしたが、ひとつRICOHさんにはもっと大きなサイズのCMOS(CCDでも良いけど)を使ったハイエンドカメラを期待しちゃうなあ。エプソンのR-D1sライカのM8、シグマのDP-1はいずれもAPSサイズの撮像素子だけど、フルサイズでお願いしたい。ライカMマウント準拠でレンズ交換が可能なら、今までのレンズ資産が生かせるし、ついでに名玉GR21mm f3.5(実は持ってますが)も復活なんてのはどうでしょう?ほかに交換レンズを作るとしたら、ズームは大きくなってしまうので無し。それより標準と広角の2焦点レンズなんてのを用意してくれたら嬉しい。カメラボディが20万円くらいなら速攻買いますよ。そんなをカメラ待ち望んでいる人、けっこう居ると思うけどなあ。


by hidenobu_02 | 2008-06-26 01:55 | 写真 | Comments(0)