南京錠
ルマンクラッシックの時に少し歩いたパリのここはセーヌ川にかかる橋。両側の手すりには鈴なりの南京錠が。カップルが愛?を誓って南京錠に名前を書いて橋にかけるらしいのだが、ずいぶんと流行っているらしくごらんのような状態。…南京錠って結構重いですからねえ、相当な重さになってるんじゃあ無かろうかと想像します。
…なぜか女性の下着のようなものまであります。
少し前には南京錠の重みで橋の手すりが崩落したそうだが、こんな状態じゃあそれもうなずける。そんな話を聞いていたところに、ちょうど手すりの交換作業に出くわした。欄干の骨の部分から細かい網状の部分を外すとたくさんの南京錠の重みでたわんでしまうようで、外して運ぶのも大変そうだった。
…でもって付け替えるのがこの網状のもの。これじゃあまた南京錠をつけられてしまうと思うのだが。
恋人達が南京錠をかけて鍵は川に投げ捨てるのだそうだが、橋の下ではその何万個?の鍵を処分するのか、作業員が出ていた。ご苦労様です。