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1DsMk−3の電池を充電しようと充電器に電池を差し込むと、チャージランプがいつもと違って赤く点灯。何かと思って取説を見ると

「カメラの電池残量表示が正確に行われるよう、電池容量を把握するためのキャリブレーションを推奨する表示です」「ランプが赤色に点滅している間に<CAL/CHARGE>ボタンを押します。充電状態ランプが赤色に点滅してキャリブレーション(放電)が始まります」

…へぇ〜、そうかい。
 Mk-2時代までは充電時に任意で「REFRESHボタン」を押して放電させていましたが、MK-3からは「REFRESHボタン」は無くなり、電池に埋め込まれているチップで電池の状態を監視して、必要になるとキャリブレーション(放電)が行われるようになった、ってのは知っていたけど、私の手元にMk-3が来てから10ヶ月と少しでようやく「その時」が来たって訳ですね。2本の電池で廻しているせいか、中々「その時」が来ないので半ば忘れていました。
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 先日の物撮り。
 1DsMk-3が来てからこっち、物の撮影ではライブビューが大活躍。もはやライブビュー無しの環境なんて考えられない程。このようにカメラの背面液晶で確認するだけでなく、Macの画面でも表示出来るので、商品の細かな移動等も正確に出来るのがありがたい。立ち会いの時等にカメラの小さな背面液晶で見せてもイマイチ納得してもらえないが、Macの画面で見せればたいてい納得してくれる。その時、Mac側からシャッターを切ったりすると驚いてくれる人もまだ多い。立ち会いの時に納得ずくで仕事を進められるので、後でクレームがつくような事も少なくなった。
「現場でMacの画面を見て御納得いただいたはずですが…」
という言い訳も出来る。
今の所はそれが一番ありがたい事かも知れない。
手元に1DsMk-3が来た頃手持ちのレンズで微調整を試してみると、ほとんどのレンズが少しずつ後ろ方向にずれがある。

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 この24〜105mmなんてのはまだ良い方で、70〜200mmなんてこんなにアジャストせねばならなかった。

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 まあ、これでも製品の規格内に収まっているのだろうし、微調整する前に撮影した限りではそれほど問題は無かったのだが、いざこの調整結果を見ちゃうとねえ…。
ほぼ全てのレンズを後ろ方向にアジャストせねばならないって事は、カメラボディの方が少しずれているって事???
このあいだカメラのファームウエアがVer.1.1.2に上がってから今回は2回目の撮影となる。
スーパーGTの時もすでにファームを上げてあったのだが、動きの遅いスーパーGT車両ではイマイチわからなかったが、フォーミュラニッポンを2戦撮影してみて感じた事は、ニコンD3に対して「やっとスタートラインに立てたかも」だった。
 動きの速いFポン車両の撮影時は従来オートフォーカスが当てにならなかった。今回のファームになってから前回の鈴鹿ラウンドの時にも感じたが、AFの「噛みつき」が良いようだ。設定したAFフレームさえにピントを合わせたいポイントを持って来る事が出来さえすれば、合焦率はかなりのものになる。ピントが外れているカットはカメラのinfoボタンでAFフレームを確認すると合わせたいところから微妙に外れている場合が多い。前ピン、後ピンの場合もなくは無いが、以前のファームに比べて格段に少ないようだ。直線でこちらに来るマシンをカメラのAiサーボに追いかけさせた場合、ほぼ満足のゆく合焦率になるようだ。対して、コーナーリングの場合は以前とはあまり変わらない。特にコーナーの立ち上がり側でのショットが欲しい場合は、はるか向こうから来るマシンをAiサーボで追いかけ続けないで、マシンがクリッピングについたくらいからAFをスタートさせ、狙いのポイントでシャッターを押すと良いようだ。もちろんピントを合わせたいところをAFポイントで追ってゆく必要があるし、ある程度の時間AFを動かしAiサーボを動体予測モードにさせる必要がある。うまく行くと合焦率を上げる事が出来そうだ。メーカーの人に聞くと、AiサーボAFの場合でも通常はAFスタート時点では動体予測モードにはなっておらず、Aiサーボで連続測距していてピントを合わせたいものが高速で移動しており「遅れている」とカメラ側が判断して初めて動体予測モードに切り替わり、被写体を追いかけ始めてくれる…なような事を聞いた事があるから、その話とほぼ一致する。つまりAiサーボでもはじめから動体予測モードになっている訳ではないのである程度カメラに追わせ続けるところが肝心なようだ。
 また、カスタムファンクション設定はC.FnⅢ:AFドライブの3「Aiサーボ1コマ目/2コマ目以降動作」のところを「2:レリーズ優先/撮影速度最優先」に「4」の「Aiサーボ時の測距点特性」は「1:測距連続性優先」に。また「8」の「任意選択時のAFフレーム領域拡大」も「1:する(左右1領域アシスト有効」に設定した方が良いようだ。
 いずれにしても、もう少しカメラの設定や撮影方法をいろいろテストしたい。

フォーミュラニッポンRd-3 もてぎ
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上の写真のヘルメット部分100%切り出し

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Canon EOS-1DsMk-3 EF500mm F4.0

まあ、このMk-3に関してはいろいろ言いたい事が他にもある。操作性が一新された事による混乱。この事はいずれ書きます。AF関係では任意で選択可能なAFポイントが少なすぎる事。「ここのすぐ隣」にしたいと思っても、そこは選択出来ず、大きく上下左右に動いてしまい非常にイライラする。45点測距だが任意に選択可能な測距点は19点のみ、残りはアシスト測距点で任意選択は不可能…ってなんだそれ。一昔前のコンパクトカメラのAFでありがちだった、ピントの中抜け状態になりがち。しかも高精度のクロス測距点は開放F値がF2.8のレンズ装着時以外は真ん中の1点のみ。全部をF2.8のレンズで揃えないと性能を発揮出来ないのかい?望遠側は400mmまでしか使えないのか? 私、500mmF4.0の愛用者なんですけど…。ニコンD3なら開放F値F5.6のレンズでも動作するクロスセンサーが15点もある。ニコンがうらやましい。…ニコンD3もサーキットで使ってみたので近々書きます。

スタート前
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この日は朝まで雨がのこったもののレースの途中から晴れてきて、終わった頃には青空も見えてきた。

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