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 まだ台風は日本から数千キロも離れているけど、その影響力は想像以上で、日曜日には日本の富士山の裾野にあるサーキットにも激しい雨を降らせていた。後から考えると激しい雨で2度目の赤旗中断になった時、もう、なんだか諦めムードがサーキットに漂っていたように思う。そして2度目のレース再会のアナウンスには半信半疑でコースに出たけど…やっぱりね。
雨が弱くなっている今のタイミングでとっととスタートしちゃえば良いのに、と何度か思った。最初の赤旗の時に、もうやる気を無くして、後は止めるタイミングを計っていたのかな?って勘ぐりたくなる終わり方でした。…残念です。
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 インクジェット用紙って「油性のペン」とは相性が良くないようです。「油性の銀色ペン」で書いたものは乾いた後、擦ると剥がれてしまいました。「油性の白ペン」で書いたものの方がややマシですが、やはり乾いた後、剥がれてしまいます。「水性ペン」で試してみると白でも銀色でも、乾いてしまえば擦ってもプリントを曲げても大丈夫でした。
 何か「油性のペン」と「水性のペン」の比較じゃあ無いけど、「油性ペン」で書いた方が擦っても消えにくく、耐久性があるんじゃないかと思い込んでいたんですが、インクジェット用紙に用いる場合に関しては「水性ペン」の方が相性は良いようです。「油性ペン」書いたものは溶剤も顔料も紙にしみ込まずに載っかっているだけで、溶剤が揮発してしまうと顔料だけが紙の表面に残り、簡単に剥離してしまうのに対して「水性ペン」のインクはしっかり定着しているように見えます。

 一般的な商業印刷や雑誌印刷に使われるインクの溶剤は粘り気のあるオイルベースのものが使われます。これはインクをローラーから紙にハンコのように移してゆく方式である為、インクにある程度の粘りが必要になるからです。インクジェット印刷の場合はインクを用紙に向かって飛ばす方式(EPSONのピエゾ方式、Canonのサーマル方式など)なので、インクに粘り気があってはインクが飛び難くなってしまうので、溶剤に「水」が用いられるのでしょう。(一部には有機溶剤系のインクを使うインクジェットプリンターもあるようですが、主に産業用で一般的にはあまり縁のない話しなのでここでは触れません)また、一般的なインクジェット用紙には「水性インク」が奇麗に載るように高分子吸収剤が塗布してあります。そう言う事もありインクジェット用紙は「水性インク」には相性が良いのでしょうね。

 考えてみればなんとなくわかる事なのですが、一般的な「油性ペン」と「水性ペン」を使った場合の常識みたいなものに惑わされたようです。
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 巾着田と言うところに行ってきました。盛りは過ぎていると言う事でしたが、十分見応えありました。これだけまとまっていると流石に圧倒されますね。
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 赤の他に白があるのを初めて知りました。ここでは見つけられなかったけど黄色いのもあるらしいですね。
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 先日来、思い悩んでいたEOS-M用の11~22mmを購入した。ショールームでチェックした限りではあったが、中々良さそうだったのと、それまでマウントアダプターを介して使っていたEF-S 11~22mmはAPS-C用で小さいとは言え、流石にEOS-Mボディに装着するとレンズが大きくてバランスが悪かったからだ。また、個体差なのかも知れないが私のEF-S 11~22mmは画質、収差共にイマイチなレンズと言う気がしていたので積極的に使う気になれなかった。
 EOS-Mシリーズ発売当初には専用の広角系レンズが用意されておらず、ワイドが欲しい場面ではマウントアダプターを介してそんなイマイチレンズを装着せざるを得なかったのでEOS-M専用の広角ズームには期待していた。反面、現行のEOS用レンズのラインナップで、広角系の16~35mmとかは、f4.0、f2.8ともに赤線付きズームと言う事もありEF-S用 11~22mmよりはまあマシ、ってくらいと思っている。何十万円もする広角ズームがイマイチなんて思っているんだから、EOS-M用に専用開発されたレンズとは言え、しょせん実売5万円以下のレンズなのだからそんなに期待は出来ないだろうなって、思っていた。それでも手持ちのEF-S 11~22mmをドナドナして、8.3野口英世を足せばEF-M 11~22mmが手に入る事がわかったので、踏み切る事にした。
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 撮影時はこのようにレンズを伸ばして撮影準備状態にする沈胴式レンズって奴です。収納時にはEF-M 18~55mmとほとんど同じ大きさになる。
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 フィルター径はEF-M 18~55mmの52φに対してEF-M 11~22mmは55φと大きくなっている。

EOS-Mボディのファームを上げて、早速テスト。
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 レンズ補正全て無し
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レンズ補正全てあり
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 台風明けのさわやかな青空。ワイド端でも周辺光量落ちはそんなに気になりません。気になる場合はDPPで周辺光量補正を入れてやれば(今回の補正値は33)目立たなくなります。
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レンズ補正無し、シャープネス設定3
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 レンズ補正あり、シャープネス設定3
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レンズ補正全て無し、シャープネス無し

 画質は絞り開放でも四隅まで中々シャープ。周辺部の描写も悪くない、…って言うか良いかも。レンズ補正を全てオフの状態では若干マゼンタフリンジを感じますが、気にならない程度だと思います。レンズ補正をオンにすれば全く気になりません。
 
 最近はDPPのシャープネスがデフォルトでアンシャープマスクになっていて、イライラします。私は普通のシャープネスにして現像するのですが(上の写真は全てアンシャープマスクでは無く、シャープネスで設定してます)ここをデフォルトのアンシャープマスク設定のまま現像してみました。
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 レンズ補正あり、アンシャープマスクフォルト設定
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 レンズ補正あり、シャープネス設定3

 …絵柄にもよりますが、この場合はまあ、大きくしなけりゃあ目立たないレベルか。コントラストがあがったようになり電柱のハイライト側が強調され、ビルの手すり等も白いくまどりが見られますが、それ程は目立ちません。レンズの基本が良いのか、アンシャープマスクの設定をそんなに強くしなくても良かったのかも。
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 広角系の常で、ワイド端ではけっこう周辺光量が落ちるけれど、開放からひと絞り絞ってやればそんなに目立たなくなる。f8.0からは絞ってもほとんど変化しない感じ。少し樽っぽい歪みもありますが、陣笠みたいに嫌な歪みではないので修正は楽そう。DPPで歪み補正にチェックを入れてやれば、スッと直りますが。
 
 EF-M 11~22mmは全体的に良い印象を持ちました。EF-S11~22mmよりも、それどころか何十万円もするフルサイズ用のEF16~35mmのf2.8やf4.0よりも良いかも?って言ったら言い過ぎかな? 実売5万円以下で買えるレンズとは思えないくらいです。新しい設計のレンズは良くなっているんですね。フランジバック長を短く出来るミラーレスは広角系レンズの設計もやり易いんでしょうか?
 …実売5万円以下のレンズでこのくらいの性能が出せるんですから、次のフルサイズ用広角ズームにも期待出来そう。…出来れば値段も今よりリーズナブルにして欲しいものです。