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…また、雨か。前回のフォーミュラニッポン第2戦鈴鹿も雨でイマイチ気分がのらなかったけど、今回の第3戦富士も雨になってしまいました。昨日は暑くてバテましたが、今日は肌寒いくらいです。
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…さて、このところ封印していた食べ物ネタをちょっと復活させてみます。

 富士スピードウエイのお膝元の御殿場市に隣接する裾野市は「餃子のまち」だと聞かされました。富士スピードウエイに通ってウン十年、始めて知りました。ちょっと調べてみたら、2006年に地域ブランドとして売り出し始めたそうです。割と最近からなのね。裾野特産のモロヘイヤを餃子の皮に練り込んだ「水餃子」が特徴だそうです。B級グルメグランプリで4位に入った事もあるそうで、そこから「Bグル四天王のひとつ」なんぞというらしいです。

 その噂に高い?「すその水餃子」を試してみました。行ったのは国道246沿いの「和風レストランみよし」というお店。入ってメニューを探してみたが「餃子」がどこにも載っていない。なかば諦めてメニューから目を離すと、ありましたこんな所に。
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最近始めた感がありますね。

 頼んだのは「しょうゆ味」
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 と「キムチ味」のふたつ。
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 …並べるとホワイトバランスがあっていないのがバレバレですね。GX200のAWBなんてこんなもの。

 さて、かんじんの水餃子の方は、鋳物の鍋に入っていてさめにくいのは良いかもしれない。モロヘイヤ入りの餃子の皮が厚く、ぼってりとした感じ。皮が厚いので5個入りでも食べごたえはある。これを見ると宇都宮系の洗練されたものとは対極にある印象。

 この店の印象だけで結論を急ぐべきではないかも知れませんが、次回は水餃子はパスかな〜。
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 関東地方は今年一番の暑さだそうですね。富士スピードウエイも暑いです。こういう日はただでさえ陽炎の影響でぼやけ気味な上に、AFがうまく働いてくれないので困ってしまいます。長めのレンズを使わず、なるべく車に寄れるところで短めのレンズを使って迫ってみるのが良いのでしょうが、ここ富士スピードウエイでは短めのレンズを使えるところが限られてしまうので、ワンパターンになりがち。

 天気予報では明日の決勝日は曇りになるらしいので、期待したいところです。
 先日、米イーストマン・コダック社が「コダクローム」の製造を今年いっぱいで終了するというニュースが流れました。コダクロームシリーズの中で唯一残っていた「KR」の製造が終わり、(外式リバーサルフィルム)74年の歴史に幕がおりるそうです。
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 私もかつて愛用者で、人一倍こだわりがあった製品だけに寂しさもあるものの、コダクロームから富士フィルムの「ベルビア」や「プロビア」などに使用するフィルムが変わり、さらにデジタルに移行して「フィルムってなんですか?」って、イマドキの若い子みたいな事を言い出して幾年月。そう考えるともう20年以上は使っていない事になるんだろうから、時代の流れとはいえ製造終了も仕方ない事かも。

 そう言えば、高校生の頃初めて使ったリバーサルフィルムが「KR」だったっけ。当時開店間もない新宿の淀橋写真商会(ヨドバシの前身)まで行って、おそるおそる黄色と赤のパッケージを手に取ったのを懐かしく思い出します。トライ-Xの100ft 缶を中古パトローネに詰めて使っていた高校生にとって、おいそれとは使えない文字通り高嶺の花だったなあ。

 その後、仕事を始めてからも「コダクローム」はずっとそばにあって使い続けていた。フジの製品が良くなってきて、「プロビア」や「ベルビア」に移行したものの、コダクローム系の色はずっと私の中で基準のひとつであり続けていた。抜けの良さ、高いコントラスト、超微粒子、独特の色再現性は内式リバーサルフィルムには無いものが合ったように思う。反面、その成り立ちからシネ式現像機を使用する為、バッチ式現像機を使う内式リバーサルフィルムと違って細かい増減感のコントロールが出来ないとか、乳剤が安定しないなどのアメリカ製っぽいいい加減さから来るマイナス面もあったが、それを分かった上でもコダクロームを使いたいと思わせる魅力があった。

 私は割と遅くまで「KR」派で、撮影環境が悪かったりして他の人が気軽に増感しているのを横目で見て羨ましい反面、ザラザラのとんでもない色になって後悔しやがれ、と思っている方だった。増感するくらいならスローを切ってやる。ドアンダーの仕上がりの方が雰囲気あるさ、と悔しさまぎれに思ってもいた。

 そういえばコダクロームはアンダーめで撮るとスミっぽさがのっかる感じがして嫌いじゃなかった。中にはKRをわざとアンダーめで撮っている人もいたりしたものだ。口の悪い人は「あいつのポジはビュアー(そういえば使わなくなりましたね)じゃ見えないから500Wのハロゲンランプに透かして見てるらしいぞ」なんて事を言われているのを、その人は半ば褒め言葉と受け取っている節もあった(私の事じゃありませんよ)。
こういうアンダーめの写真は「プロビア」や「ベルビア」ではイマイチ雰囲気が出なくて、やっぱり「KR」じゃないと、と、こだわる人が多かったように思う。
…まあ、コダック系の常として実効感度が出ていない事が多かったので、好むと好まざるとにかかわらず「アンダーめ」の写真になりがちだったのですが。
 後年、堀内カラーなどでも現像処理をするようになって、増減感も出来るようになったらしいけど、その頃には私も「プロビア」、「ベルビア」系に移行してしまったので良く知りません。

 夜中、尻手の東洋現像所にフィルムを持って行ったりしたのも懐かしい思い出です。その後「堀内カラー」などが外式フィルムの現像を始めたりして尻手に通う事も少なくなったものの、プロビアなどに比べて現像に時間がかかるのは仕方無い事らしく、2時間なんて訳には行かず翌日仕上げがせいぜいだったなあ。

 コダクロームに関しては色々と言葉に言い尽くせぬ思いがあります。製造終了のニュースを聞いて、遠い所に嫁いでいった初恋の人が死んでしまったという知らせを聞いたような(オーバーかな?)、悲しい気持ちでいっぱいになりました。
 ルマン24時間レースの決勝が終わり月曜日は割と早めの8時過ぎにホテルを出て途中で燃料を入れて高速道路に入ったのは8時半過ぎ頃だった。飛行機は13時出発なので12時くらいまでにはシャルルドゴール空港に到着したいので、パリ手前と環状線の渋滞を考慮してもまあ3時間半あれば大丈夫だろうという読みである。例年、レース終了後はパリで1泊したりしていたのだが、レースでバテていてパリの観光どころではないので今回はすぐに帰る事にした。

 ルマンあたりは重苦しい雲がたれ込めていたもののかろうじて雨粒は落ちてきてはいなかったが、高速道路A11に乗ってしばらくすると激しい雨になってきた。なんとなく「オートルートFM」を聞いていると、フランス語なのでわからないもののパリに入る手前のA6がどうたらと盛んにしゃべっている。しばらくすると情報板にもA10なんたら、A6なんたらとの表示がある。また、環状線にアクセスする為の迂回路情報かなと思われる表示もある。日本と違うのは渋滞のキロ数情報ではなく迂回ルートを通った場合にかかる時間を表示していることだろうか。
 時間に余裕を見ていたせいか、渋滞もあまり気にしていなかったのだが、10時を廻ったあたりからちょっと不安になってきた。A6との合流のところはいつものようにひどい渋滞で、東京でならした「割り込み」のテクを駆使して時間をかせぐ。A6からパリの環状線に入ったのは11時15分くらい。環状線は混んでいるが流れてはいる。A3へのアクセスまで29分との表示が出ている。ずっとこの時間表示を見ていると、この時間が結構信用出来る事がわかってきた。これなら何とか車に燃料を入れて返却出来るくらいの余裕はありそうだ。
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写真はパリの環状線外回り、セーヌ川手前のQuai d'Livryあたり。

 ほぼ表示の時間通りA3にアクセスしてようやく飛ばせると思ったのもつかの間、A86の合流あたりでまたしても詰まり出した。合流渋滞だけですぐに流れ出してくれてほっとする。空港の手前で、道を間違えてウロウロしてしまい、ガソリンスタンドを逃してしまった。まったくなんて事だ。随分とフランスに通ったけどこんなところで道を間違えたのは始めてじゃないだろうか?焦っているとだめだなあ。レンタカーリターンでもまごついて、進入路を間違え、パーキングを逆走したりしてしまった。返却カウンターに悠長な親父がいて時間がかかりそうだったので、領収書はいらないと言って、カウンターに鍵を置いてくる。ゴールドメンバーで良かった。 
 荷物を持ってエレベーターに乗って出発階に出ると、目の前が目当てのルフト(今回はチケットの関係で行き帰りドイツ経由)のカウンターだったりする。カウンターは空いており、すぐにチェックイン出来たのが12時30分。荷物検査がまた渋滞していたが、それでも搭乗口には12時45分到着。まだ、搭乗は始まっていなかった。結局、20分程遅れて出発。まあ、こんなものか。
 でも、間に合って良かった。乗り遅れた場合、チケットはどうなるのだろうかとか、ホテルはどうしようとか心配したが、そんな事よりも「絶対に間に合う」と自分に言い聞かせて運転に集中した。何度か飛行機に乗り遅れるかもしれないような事があったが、その度にどうにかなっている。普段から時間に余裕を持ちすぎるくらいにしている事が良いのかもしれない。イライラするくらいなら早起きして空港でお茶でも飲んでいる方がましだと思う。なにしろ気が短いので。

 今回も時間に余裕を持って出発したので、大丈夫だろうと迂回ルートを考えていなかったのがまずかった。途中、何度もサービスエリアに入っていたのに地図を見る事もしなかった。渋滞で止まっている時も、例え地図をみても現在位置がイマイチ掴めていなくて、何度か迂回ルートにアクセスするチャンスを逃してしまたのも痛かった。結局、最悪の渋滞ルートを通らなければならなくなってしまったが、まあ、それでも間に合って良かった。
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 お約束の写真。たぶんロシア上空。

 出張から戻ったその日のうちに、銀座のキャノンに行ってセンサーの清掃を頼む。しばらくするとキャノンから電話が入り「点検中にシャター幕が壊れた」という。なんというタイミング! これが出張中でなくて本当に良かった。日本に戻って、しかもサービスセンターで点検中に力尽きるなんて。そう考えるとなんと「良い子」なんだろう。愛おしくなってくる。
 前回のセンサー清掃のついでにシャターカウントをみてもらったら、10万回を少し超えたくらいだった。耐用20万回を謳う機種なので、まだしばらくは大丈夫だろうと思っていたのだが。

もちろん直しますよ!気に入ってるんだもの1DsMk-2。
 いよいよ決勝日です。心配していた天気も朝からすっきりと晴れて、やっとルマンらしくなってきました。
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 スタート前の1コーナーのポジション取り風景。
 さて現在スタートして10時間が過ぎました。めまぐるしく順位は入れ替わりましたが予想通りプジョーとアウディのガチンコ対決の構図は変わりません。現在のトップはプジョー9号車。約55秒差でアウディ1号車が続きます。

 10時間が過ぎ、夜に入ってプレスルームの皆さんにも疲れが見えますね。
 
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  …現地時間、現在夜中の2時過ぎですから、無理もありませんね。
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 日本から用意してきた緑茶もほとんど飲んでしまいましたが、餞別にいただいた羊羹とで一息入れて。

さて、もう少しがんばりますか。
 本日木曜日は天気も回復して、気持ちよく夕方からの予選に臨めます。予選の第一セッションはあれこれ考えた末、結局第1シケインに行く事にしました。
 やっぱりプジョーとアウディの2強は段違いに早く、気をつけないとほかの車とはカメラの「振り」が遅れてしまいがち。暗くなる予選の第2セッションはピットを廻りました。
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 そして予選はアウディがずっとトップをキープしていたものの、暗くなる予選第2セッションの、しかも終了30分前くらいにプジョーがトップタイムを出してひっくりかえしました。場内放送は絶叫してました。そりゃあ、ここフランスでフランスのチームがポールポジションなら叫びたくもなるわな。聞いてるこっちはどこかでクラッシュでもあったのかと思ったよ。
 いよいよフリープラクティスが始まりました。本日は朝から雨で気持ちが暗くなりましたが、走行が始まる夕方6時前頃には陽ざしも出るくらいまで回復しました。こちらはこの季節、日が暮れるのが遅く、夜の9時過ぎくらいまでは撮影できます。
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 毎年しょっぱなの走行はポルシェコーナーと決めていたのですが、今年はインディアナポリス手前の最高速が出る辺りからはじめて見ました。コース脇で見ているとプジョーとアウディのディーゼルカーはまさに異次元のスピードだというのが実感できます。すごいです。車検会場で見た時はプジョーのマシンはなんだか出来が悪く見えましたが、このスピードを見せられると「おみそれいたしました」って感じ。レーシングカーですもの、「早けりゃ」かっこ良く見えてくるもので、俄然印象が変わりました。プジョー、イイじゃん!しびれました。明日の予選が楽しみです。
 ディーゼルカーは静かであまりエクゾーストノートが聞こえないと聞いていたのですが、けっこう音がするように感じました。確かにエンジンの排気音よりもギアなどの音の方が大きく聞こえます。森にこだまする音を言葉にすると難しいのですが「ビシャー」とか「ジャー」って感じかな?
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 ルマン名物の巨大な松ボックリ。
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 ルマンに来ています。昨日、今日と車検会場のジャコバン広場は晴れたかと思うとスコールのような雨が降ってきます。明日からの予選が晴れてくれる事を願っています。
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 スコールのような雨が降ってきて、恒例の記念写真も中断。