カテゴリ:Mac Pro( 8 )

 連休も開けて、今週末はスケジュールに余裕が出来て喫緊の画像処理も無いし、という事で画像処理に使っているMac Pro (Late 2013)のOSを「10.12 Sierra」にアップデートしようかな、って気になった。でも私、基本的にOSのアップデートに関してはあんまり気乗りがしない
 それでもやろうというきっかけは、先日キヤノン製のDPP4(Digital Photo Professional 4)のバージョンが上がって、今まで使っていた「OSX 10.9 maverick」が切り捨てられてしまい、DPPのアップデート出来なくなってしまったからだ。まあいずれやらなければ、とは思いつつもOSがいくつも進んでしまっていたので、追いつくうちに、メンテナンスも兼ねてOSのアップデートをやる気になった。
…でも、でも、やっぱりあんまり気乗りしないのは、基本的にOSに依存する機能ってほとんど使っていないし、逆にOSをアップデートすると「写真」アプリが悪さしてロクでも無いことになるのを分かっていたからだ。まあ「写真」についてはどうにか黙らせる方法に目処も(「写真」アプリを黙らせる方法は色々な所で紹介されているので、興味がある方は検索していただきたい)ついているのでさほど問題ではなかろう、という事で「嫌々ながら」アップデートする事にした。
 本丸となるMac Pro(Late 2013)のOSをいきなりアップデートさせるのはいささかおっかないので、取りあえずはモバイル用のMacBook Proで(こちらは10.11 El Capitan)試してみる事にする。「Timemachine」でバックアップを取ってからアップデート。再起動を繰り返すMacBook Proの画面をドキドキしながら見守っていると15分ほどでアップデート完了。ワコムのペンタブレット(intuos 3)を繋いで動作も確認、問題なく動く。案の定「i1 profiler」で作ったモニターの設定が無くなっていたので、作り直し。フォトショップも問題なく動いているし、DPPもアップデートが出来た。これで、最悪Mac Proに問題が出てもMacBook Proでどうにか仕事もこなせるので、本丸のMac Proをアップデートさせる事にする。こちらは今の所「10.9 Mavericks 」で動いているので、 「10.10Yosemite 」、「10.11 El Capitan 」と2つ飛ばして「10.12 Sierra」にする事になるのでまたドキドキ×2。こちらも「Timemachine」でバックアップを取ってからアップデートに入る。再起動を繰り返しながら15分ほどで完了。
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 ペンタブレット(intuos 3)も問題なく動いている。こちらもやっぱりモニターの設定が消えてしまっているので作り直す。メインのモニターはEIZOのCGシリーズなのでHPから「color Navigater 6」をアップデートしてからキャリブレーション。…ところが上手くいかない。
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 …どピンク!何だこりゃあ! …と、まあ恐ろしい事になってしまうのである。
おかしいなあ、と色々と設定を変えてやってみると、「コントラスト重視」という設定ならどうにかなる、というところまでは突き止めた。この現象についてはEIZOさんのHPにも載っていた。

「Night Shift」という機能の為にモニターのキャリブレーションが出来ない、という現象が報告されている。
http://www.eizo.co.jp/support/compati/software/cn6sierra/index.html

 現象が発生する機種と発生しない機種があり、事前に私が試したMacBook Proのように現象が出ないものもあるようだ。
「Night Shift」は設定で、見た目上動かなくは出来るけれど「color Navigater 6」を使って外付けのモニターのキャリブレーションをしようとすると割り込んで来てとんでもない事をするようだ。…しかし最近のAppleはロクでも無い機能(「写真」とか)をOSに乗っけてきやがる。モニターの色は安定していて欲しいけどなあ。
 モニターのキャリブレーションが出来ないのは困るのだが、この現象に対してApple側が対応して「Night Shift」をどうにかしてくれるとは考え難い。EIZOさん側での「color Navigater 6」への「Night Shift」対応を期待したい。

…OSのアップデート早まったなあ…全くアメ公ってヤツはもう。
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 新しいMac Proには光学ドライブが無いので購入する。カッコのみで選んだMac Proの下に置くタイプだが、これが??? USBで繋げると電源も入るしMac Pro側でも認識出来ているのだが…なぜかディスクが挿入出来ない。
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 挿入口を見ると何やらディスクの進入を阻んでいる金属製のプレートが見える。お店に相談するとあっさり交換となった。
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 今時はフォトショップもオフィスもキャノン製アプリだってクラウドやネットから落とす事が出来るのでそれほど困りはしません。とりあえずは眠っていたラシー製のドライブを引っ張りだして来た。接続はなんとFW400!…なにしろ2005年に購入したものですからねえ。それでも問題無く動いてくれました。
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 ただいま悪戦苦闘中です。
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アップデートがあったらしいので、C社のサイトをのぞいてみると、こんな注意書きが…。何それ、ウチは10.6.8なんだけど。
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 …じゃあ、いいや。今回はスルーだな。早く何とかしてね。ライオンの対応前に。
 先日来、調子が悪かったeSATA接続の外付けHD。最初はHDそのものを疑ってかかり、ケースや拡張カードはそれほど疑っていなかった。しかし、この外付けHDケースを購入したお店の人に色々聞いてみると「症状からすると拡張カードかドライバーではないか?」とのアドバイスをいただいた。
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 と言う訳でアドバイスに従い拡張カードを抜き差しして、対応ドライバーを再インストール。…さて、eSATAのケーブルをセットしてから恐る恐る外付けHDの電源を入れてみると…無事にHDを認識。2つあるベイのうち上下どちらのHDも読み書きが可能で、アンマウントも問題なく出来た。
 …って事は、以前壊れたとばかり思って廃棄しようとしていたHDをセットしてみると…アリャリャ、何の問題も無く認識し、読み書きもアンマウントも出来ました。…とは言ってもアンマウントしないまま何度も電源オフしたりしたHDなので怖いから使わないけど。スクラッチディスクにでもするか。
 何かの拍子にドライバーか拡張カードが問題を起こしてしまったのでしょうね。あり得る事ですが、以前内蔵HDを交換した時に新品で認識しない製品に当たった?事が何度かあったので、HDとはそういうものだとの認識があり、今回もきっとHDなのだろうと思い込んでいました。
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 まあ、「良かった」と言う事で…。
 CS4の動きがおかしいのは、私のMac Proに装着されているグラフィックボードがフォトショップで動作確認のとれている製品ではないのが原因かもしれないと思い、グラフィックボードを変える事によって状況が改善されるなら、投資をしてみる価値があるかもしれぬという事でアップグレードしてみる気になった。…まあ、せっかく購入したCS4を諦めきれないというだけなのだが。
 アドビの方で動作確認のとれている製品と言う事でNVIDIA GeForce 8800GTのMac Pro対応製品をアップルストアから購入する。私のMac Proは2.66GHの初期のモデルでM型番ではMA356J/Aとなるので1st Generationという方の製品になる。¥34,400也。…まあ、これで以前のCS3のようにストレス無く動いてくれれば良いのだが。
 アップルストアの注文画面では手元に届くまで7〜10営業日かかるみたいな事が表示されていたが、翌日「発送しました」というメールが来た。結局、3日で手元にやってきた事になる。まあ、早い分にはかまわないんだけど。
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 さっそく箱を開けて、Mac Proに装着する。電源コードをグラフィックボードとマザーボードの方に繋ぐのだが、マザーボードの方の差し込み口が奥まっていて、ちょっとやっかいだったが無事装着。
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 さっそく起動してみると、起動時にグラフィックボードのファンがけっこう大きな音で回る。
ネット上で、8800GTは音がうるさいという書き込みがあったけど、確かにうるさい。しかしずっとファンが回り続ける訳ではなく、すぐに音はしなくなる。フォトショップの動作確認をする前に一応フォトショップの初期設定ファイルの書き変えをしておいてから再起動してフォトショップを動かしてみると…、まあ、以前よりはマシになったかな?くらいの進歩しか感じられない。相変わらず作業中にレインボーホイールが回って、作業の中断を余儀なくされる。環境設定のOpen GLのチェックを外してみても、あまり状況に変化は無い。かつてメモリーをあまり積めなかった頃のMacで作業をしていた頃を思い出すような動きだ。時代を追いかけてきたつもりだったのに、まさか10年前の、思い出したくもなかった思い出を思い出させてくれるCS4ってナニ?
 最新型の8コアのMac Proにしこたまメモリー載せたような仕様でないと、マトモには動かないのかCS4は?

 今回Mac版は64Bit対応が見送られたが、実はすでに64Bit対応が作ってあり、発売間際になってMac OSの64Bit化が遅くなる事がわかって急遽64Bit版を32Bit版に対応させたが為にこんな事になってしまったのかなあ?と勘ぐりたくなる。
 アドビのサポートに電話してレインボーホイールが回り出して作業の中断を余儀なくされるのだが、どうすれば改善されるかと聞いてみても「そのようなお話は聞いておりません」としか答えてくれない。何かというとすぐに「再インストールして下さい」ばっかりじゃあ、何の為のサポートなんだい?再インストールしても問題が解決しないからサポートさんに助けを求めているんじゃないか。

 これはやはりCS3に戻そうかなあ?どうしてもCS4でなければ出来ない作業の時だけ(あんまり無いけど)CS4を起動して作業すればいいんだし。私はCamera RAWをそんなに使わないから、どうしてもCS4でなければいけないって訳でもないからなあ。
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 インストール作業は終了しました。OSをレパードにして、CS4やらほかのアプリケーションもインストールして、モニターのキャリブレーションもやり直して、作業が出来るようになるまで何のかんので半日以上かかってしまいました。各アプリのキーボードショートカットなど、いくつかやり残しはありますが、まあ作業に差し支えないところまでは来ました。
 …しかしレパードって、フォルダーの色が妙なブルーグレーでなんか気味が悪い。そのうち慣れるんだろうけど。
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 新しいPhoto Shop、まだそれ程いじってはいませんが個人的にはGPUを利用したOpen GLテクノロジーによる描画ってのがちょっと違和感があるなあ。私のMac Proに搭載されているグラフィックボードが動作確認のとれているものではないとはいえ、グラフィックボードの搭載メモリーなどのシステム要件は満たしているので、描画そのものに問題はないはず。しかし画像を拡大してスクロールさせた時の「ヌルーッ」とした動きと、その場で止まらず惰性で少し動いてから止まるのがどうにもなじめない。さる大先生はこの動きを絶賛されていたそうだが、私のような底辺の人間には何がありがたいのか到底想像がつかない。余計な事しないでピタッと止めて欲しいんだけど。
 そんな事もありOpen GL機能はオフにして使っている。カンバスの回転なんてのもやりそうもないし。あと、複数画像をタブベースで1枚に表示するインターフェースは馴染めないなあ。インターフェースといえば、ショートカットがいくつか変わりくさりやがって、戸惑うこともあった。バージョンアップの度にインターフェース変えるんじゃネエ、ってのはどこかのブログで見たような気がする意見だけど、全く同感。Bridgeのレビューモードで複数の画像を回転して表示って、どっかのカメラメーカーのブラウザにあったような気がするけど「子供だまし」って評価されていたと記憶しているし、私もそう思う。…でも撮影の立ち会いで来る人ってこんな事で騙されてくれるような人ばっかしなんだから、これはこれで価値あるのかも。
あと、被写界深度合成は中々使えそうな気がする。コピースタンプツールや修復ブラシツールのカーソル部分がプレビューするのも便利だ。修復ブラシツールは精度も上がったみたいだし。

まあ、これで慣れるより仕方無いんでしょうね。そのうち何とも思わなくなるさ、CSの時もCS2の時もそうだった。
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ちょっと時間が出来たので、懸案だったCS4をインストールしようと思う。OSもレパードにして(今頃かい)新しいHDに新規にインストールする事にした。HDに関してはついこの間、シーゲート製が一部騒ぎになっていたのと、手持ちのデーター保存用シーゲート製HDがどうもおかしな動きをしていて不安なので、ここは意を決して私的には今までなじみの無かったメイクのHDを選んでみた。
 ウエスタンデジタル製のHDで容量は500GB。OSとアプリケーションだけをインストールするのに500GBもの容量は必要ないのだが、回転数やキャッシュメモリー、プラッター枚数などパフォーマンスをカタログスペックで見て、後は値段との兼ね合い、ってぐらいのいい加減なセレクトである。
OSに関しては次期スノーレパードの声も聞こえ始めているが、レパードへのカメラメーカー各社の対応が遅れたのと、今現在安定して動いているタイガーから乗り換えるメリットは少ないと思っていたので、今までズルズル引っ張って来てしまった。まあ、次期スノーレパードへの各カメラメーカーさんの対応もそんなにすぐって事も無いだろうから、OSを上げるのもまあ「ぼちぼち」で良いんじゃなかろうかって感じ。

 さて、CS4はどうかな?
 コバさん、お楽しみに。